節分祭の鬼になってきた。地元の保育園の行事だ。僕らが小さな頃から地元の神楽団が鬼に扮している。鬼だけじゃなくて神楽も舞わせてもらっている。僕が入ってからはずっと塵倫だ。
保育園とか、普段は父兄の立場でしか足を踏み入れることのない世界に外部の人間として子どもたちとふれ合うっていうのは最初は苦手だった。自分に子どもが出来てからも苦手だったんだよね〜。まあ、最初は舞も不慣れだったってこともあるけどね。
ここ数年は子どもたちの表情を見る余裕も出てきた。怖がってる子、神楽が好きで目を輝かせてる子、うちの店にきてくれたことがあって手を振ってくれる子。いろんな子がいる。
最後の方の写真撮影の時なんてハイタッチしたり膝に乗せたり、かわいいんだよね〜。子どもたちにとってはただの怖い鬼だったかもしれないけどね。
【保護者の方へ】うちの店に来れなくなったら困るから、中の鬼は僕がやってたことは内緒にしといてね。
演じ終わってから先輩方に「年々上手になってきてるね〜。」って言われて嬉しかったな~。この前の新年会の時にも、いろいろ盗んでうちの神楽団の色を出して行けよ!って言ってもらえたしね。拍手がもらえるような舞をしたいな。
あ、もちろん本職の方もお客さんが笑顔になるような仕事をしていきますのでね、いろいろ学んで練習しますね。
そういえば来週は祝日があるんだね。その日は休まずお仕事してますからね。